2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日本茶の湯文化史の新研究10

「学問所」の話。 古来、奈良法隆寺は「法隆学問寺」(「法隆寺伽藍縁起并流記資財帳」)と呼ばれ、遣唐使として派遣された「霊雲、僧旻、勝鳥養」等は「学問僧」(日本書紀巻二十二)と呼ばれた。 この「学問」は、法隆寺で行われる仏教学を指し、また、大唐留…