2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

裏千家茶の湯

鈴木宗保著。裏千家の独修本。とんでもなく細かい内容。 ただ、お点前の動き自体はこの本だけで学ぶのは不可能なので、お稽古帰りに復習に読む教材かもしれない。 流れや道具の扱いはこれ見れば大体基礎が学べる漢字だ。拝見の練習の所、さりげなく「宗匠在…

私の流派

世間一般は、茶道には表裏があるくらいしか知らないだろう。でも私の流派は表あるいは裏千家をやっている人ですら9割方は知らないだろうマイナー流派だ。ま、表裏のかなりの人が自分の流派にしか興味がない人達だと私は考えているので、それはそれで構わない…

茶所名古屋と美濃焼ツアー

GWに名古屋と多治見に行った記録。 名古屋城 金の茶釜で呈茶、というのがどういうものか見に行く。確かにお湯は金の茶釜だが、点て出し並なのでかなりのがっかり感よ。 徳川美術館 今回の常設はいまいちでした。 昭和美術館 再会 盗まれた茶碗が戻って来たぞ…

福山茶道具ツアー

4月に一泊で茶道具を見に行ったのでその記録をば。東京→京都→大阪と移動して一泊、大阪→福山と移動し、時間余ったので再度京都に戻ってから東京へ帰還。行った美術館は以下の通り: 楽美術館 樂歴代名品展 樂歴代の作品を見れてなかなか面白かったが、面白い…

近場の名物

お茶なんてただ茶碗があれば飲めるんだけど、茶道となるとなぜか話は別。 というか、茶道っておもてなしに名を借りたみせびらかしが本来の有り方の様な。僕等はみせびらかす程の道具を持てるわけではないけれど、先人のなりき…数寄者のおかげで美術館で見る…

お茶を学ぶ

お茶を学ぶ方法は、古い考え方だと、お教室に通い先生から学ぶ、というのが普通だと思う。 でもいまどき、それだけって事はない。 ざっとこんな感じの勉強を通し、お茶の道を歩んでいこう、と思っている。 お点前 お教室に通う 人のお点前を見る お道具 見る…

きっかけ

さて、なんで茶人になってみようか、などと考えたんだろう? ここ数ヵ月の事なのに、自分の判断がよく判らない。 ここ何年か薄茶に心惹かれるものがあったはあった。 茶道具の美にも興味があった。 しかし、お点前を延々繰り返すだけの練習をやる気がしなか…

茶人日記開始

何故だか茶人を目指しはじめたので、将来の自分に、過去の自分が何をし、何を考えていたか伝える為にブログに残す事にする。当分はここ数ヵ月の見聞をまとめるつもり。#6/23追記:ブログ名がアカウントなのは味気ないので変更。 #庵号を思い付かないので適…