2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

4月の展覧会

知多市歴史民俗資料館が気になるぜ。大草城は有楽斎の城ですからなぁ。 東京 期間 タイトル 備考 三井記念美術館 -4/6 三井家のおひなさま 済 三井記念美術館 4/16-6/29 三井家の茶箱と茶籠 畠山記念館 4/1-6/15 細川井戸と名物茶道具 斎田記念館 4/1-9/12 …

野々田式

野々田式って、なにがどう野々田式なんだろう? ヒーターが炭みたいになってるトコ? でもヤマキ電器のも炭みたいだしな。それはさておき、この2社の炉、風炉用の電熱器は異常に高価なしろものだ。 同じくらいのW数の市販の電熱器の10倍は軽く超える価格。「…

小倉山荘

今日はあんま茶道関係ない話かも。私の故郷の迷菓というと「アルモンドのたけのこパイ」だと、多くのジモティは口を揃えるだろう。ブランデーで煮たタケノコがパイ生地に包まれた謎の洋菓子。地元名産がタケノコだからといって、大変安直に作っちゃったシロ…

さくら

榮太樓總本鋪のページより↓。 練り切りを箆押しか型押ししたものだと思う。どっちか判らん。 非常にシャープなモールドで面白い。

夜桜野点

近所にちっちゃなちっちゃな穴場の公園がある。桜が数本植えてあり、公園とその周囲の街灯が適切なライトアップになっている。 時間を選べば貸切りなので、夜桜見物をするのが毎年の春のイベントだ。おととしまではビールのミニ缶一つ持って行き、キュッと一…

池の鯉

金沢村上。求肥餅の上を窪ませ黄と赤の練切片を入れ錦玉羹で満たす。上から金箔。水生生物ものなのに、いつものグロイ色合いではない。むしろ可愛いお菓子。なんか腑に落ちない。あと、桜餅(道明寺版)な。

桜餅

この時期に和菓子屋に入ると、ふらふらと桜餅を買いそうになる。あの香りがいかんのだな〜。条件反射で春めいた気分にさせられる。 和菓子は案外香りに無頓着なものだが、桜餅は別格だ。ところでこの桜餅、関西は道明寺。関東は小麦粉である。関西は小麦粉文…

春風

↓榮太樓總本鋪のページより。 練り切りを茶巾絞りして抜き型でちょちょっと細工したもの。 抽象的に過ぎるかも?

茶室と匂い

ファンタジーものを読んでいる時「この人達風呂入ってないよな。臭いんだろうな。ひなたの犬みたいな匂いがするんじゃなかろうか?それとも駱駝みたいな匂いするんじゃろうか?」とか気になってしまう。私がお子様だったころ、四国の動物公園で乗った駱駝。…

水温む

塩瀬のページより↓ 求肥餅型押し。中心に豆と青い練切を埋め、うっすら透かしている。 写真では干菓子みたいだが、実物は「白い蛇が眠っている」みたいな感じだ。

タバコ

私は煙草を吸わない。副流煙を浴びた事を除き生まれてこの方煙草を吸った事は無い。つーか嫌煙に近いところにいると思う。さて、煙草盆である。大寄せでは煙草盆は正客位置インジケータだが、茶事ではどうなんだろう?煙草盆は完全に形骸化した飾りなのだろ…

酒とお茶事

去年の正月は松尾大社に初詣した。そのおかげか、去年は酒のおいしいお店に出会った一年になった。茶とお酒の関係である。茶事の手順では酒が出る事になっているわけだが、どれくらい「おいしく」頂いちゃっていいものなのか、非常に気になっている。茶事デ…

ちゃんとした茶会

大寄せや立礼の呈茶を「ちゃんとしてない」と言い切るのはナンだが、やはり座敷で懐石濃茶薄茶〜みたいな茶会を「ちゃんとした茶会」と、とりあえず定義してみる。そーゆー「ちゃんとした茶会」出てみてーなーとは思うものの、機会が無い。 あこがれは増すば…

蒼松

深川えいたろう(http://www.eitaro-fukagawa.com/) のページより↓練切手型物。箆筋いれて羊羹置いただけ。ホームページには多彩な上生が列挙されているが、やっとたどり着いた店舗にあったのはこれだけ。ちょっとがっかりかな。

最強女性茶人決定戦

最強茶人決定戦をやった以上、最強女性茶人決定戦もやらねばシングルハンドドロップではないか?と思い付く。でもとても難しい。戦国の世は女性武人がいなかったわけじゃないが、女性茶人は極端に少ない。 封建の世は女性武人皆無。 明治大正時代、女性の社…

菓子が買えない日

毎朝、一服の抹茶で目覚める。ここはお菓子は無し。 おやつどき、昼休みに買った菓子でお薄。 この二服のお薄が私のリフレッシュタイム。朝のお薄に菓子はいらないのに、午後のお薄に菓子がないと辛い。 だから菓子を買いそびれた場合、途方に暮れる。給湯室…

人力サイクルダイヤリーズ

私の昼休みは和菓子の購入タイム。近隣の和菓子屋を侵食している。前は徒歩だったが、限界を感じてちゃりんこ購入。そろそろ新規開拓がしたくて、今日はちょっと遠出。深川を攻めてみる。 多分この辺が昼休みにたどり着ける限界だろう。 指を骨折してるけど…

桜草

塩瀬のページより↓ 練切型物。特筆することなし。

制服と利権

ある流派の大寄せでは「流派の紋がでっかく染め抜いてある着物」が制服として使われていた。流派で買わされる必須アイテムなんだろう。ひねくれものの私としては「この着物、幾らで買わされてて、家元にどんなキャッシュバックがあるんだろう?」とか思って…

みやこどり

榮太樓總本鋪のページより↓ ゆりかもめを白でなく赤で表現…ってそれもうゆりかもめでない。 賀茂川の植物園近くの河川敷で、食パンでゆりかもめ餌づけしてた迷惑なおじさん、今も元気だろうか?

骨折り損

ガツン。 イテッ。ウェイトトレーニングの途中、20キロプレートをセットしようとして、プレートとバーの間に右薬指を挟む。ちょっと爪に内出血。あーあ、と思ったが、ジンジンする程度でそう痛くもないので無視して寝た。翌日、爪が内出血で真っ黒。激痛であ…

価格と価値

未熟な私は、ものの善し悪しを、ものの善し悪し単体として見る事ができない。 購入した価格も含めて、考えてしまっている様な気がしてならない。茶道具にお金を出す、という行為は、その茶道具に出した価格分だけの価値があると追認する、という意味があるの…

足袋の途中

最初に買った足袋の欠点判明。ちょいと大きいので、しばらく歩くとコハゼが外れてしまうのだ。買い直すかどうか決める為に、まず水洗いしてみる。干す。履いてみる。きっちりサイズ。いや、むしろきつい。 これならおっけーである。足袋は小さめをきっちり履…

夜桜

塩瀬のページより↓。 練切を千筋上?でのして、こし餡を巻く。暗ーーい桜色。さすがに陰気な感じだ。

貫入

いきつけの居酒屋であ鉢や小皿の欠けた所を金継ぎして使っている。でもこの金継ぎ、漆+金ではなく、エポキシ接着剤+ペイントマーカと思えてならない。食品衛生上問題な気がする。実は一般的なイメージと違い、金継ぎは脆い。特に金粉は簡単に禿げてしまう…

実山と峯均

昨日書いたが、南方録書いた立花実山の弟、立花峯均は筑前二天流、寺尾孫之允の系譜の第五代である。 孫之允は吉原御免状にちろっと出て来る松永誠一郎の面倒をみてた(放置してたの方がただしいか)ひとである。峯均は、南方録に「追加」「秘伝」を書いた人で…

はる風

江戸風御菓子司長門。こし餡の羊羹上に桜色の羊羹片を置き、半透明の白羊羹を流す。さらに桜色の羊羹片を置き、半透明の白羊羹を流す。最後に半透明の白羊羹だけを流す、という白羊羹の三層構造を作り、白地にうっすら桜の花びらが見えるようにしたもの。な…

最強茶人決定戦

「二人集まればどっちが強い?と考えるのが男」と板垣恵介も言っていた気がするので、最強の茶人は誰か?についてちょいと考えてみる。軍事力で言うと、豊臣秀吉と徳川秀忠*1が他を圧倒している。利休の弟子VS織部の弟子、利休死なせた人VS織部死なせた人。…

竹の子

竹の子型の練切に楊枝等で多数の縦筋を入れ、へらでざっくり皮目を入れて、ごく薄くシナモンを掛けたもの。

初キモノだもの

私は「家でも練習」主義。まずは着慣れてないといかんな、と思っている。よし着てみるぜ…おっと、そうは簡単にははじまらねぇ。しつけ、すんごいことになっている。コートの袖のタグの糸を外す時に袖まで切ってしまった事を思いだし、ちょっとブルーになりな…