母達のお教室

私の母は京都。妻の母は神奈川に住んでいる。

二人とも昔裏千家の教室に通っていて、二人とも膝を悪くし今は茶道をしていない。

義母はずいぶん長い間茶道をやってきた。

義母の先生はなぜか全然許状を申請してくれない人で、先生になれそうな所(引次か?)で足踏みし、内容も同じ事のループになり「また茶箱か」とかうんざりしていたとか。

義母は自宅改装の際に茶室まで作っていたので、違う先生の元でなら膝を壊す前にお教室を開けていたかもしれない。

母はつき合いでちょこっとかじっただけである。

母の教室は趣味的な先生がやっていて、本当にいろいろな事を教えてくれたそうだ。
先生自身が懐石を作り、菓子を作り、様々な茶事を和気あいあいとやっていて、楽しかったと聞く。
しかし母は全然覚えられく申し訳なかったとの事。

いろんな先生がいて、いろんな弟子がいて、いろんな道がある。
出会いって大事だ。