点前

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」8回

第8回は最終回。茶事の後編。つまり中立から。ここは予想通りであった。トイレにも行かないし、うんこ座りである。…トイレに行かない分うんこ座りなのかもしれないが。あとは席入りして濃茶んで薄茶。 これまでの回で予行演習入念にしたから破綻がない…ちょ…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」7回

第7回、茶事の前編。いきなり部隊は長岡京市。しかも長天スタート?でも別に長天でお茶をするわけでなく、地元の西村宗代先生の御自宅でのお茶。長岡京の秋らしいお茶…?タケノコのないシーズン、光明寺の紅葉と名水くらいしか思い付かんが…。山崎宗元の風炉…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」6回

第6回、今回は立礼。立礼棚のいろいろの解説って、ちょっと生臭いな。結局裏千家の商品だからな。 客の座る椅子とテーブルに円椅と喫架という名がついているとは知らなんだ。でもまぁ御園棚の使い方を見せて頂けるのはありがたい。畳上に帛紗を置いちゃう裏…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」5回

第5回、今回は道具の話。何が大事か?という話に奈良っちの解答は「一つずつ意味のある道具を決めて取り合わせる」。 うーん。いろんなものに意味を込め過ぎると、ろくなことないと思うんだけど。 床は軸も涼しげ、花も涼しげ…あ、いや、花はなんかカラッカ…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」4回

第4回、今回は「涼を味わう工夫」。当然のように葉蓋。うんそうくると思った。裏千家のオリジナルだもん。でも玄々斎が七夕だから梶の葉で工夫した…という話、さらっと流し過ぎじゃないだろうか?七夕と梶の葉の関係知らない人も多いと思う。葉蓋の扱いを実…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」3回

第3回、濃茶。奈良っちの濃茶の解説からスタート。「一碗の茶を分かちあうから一座建立」って説明は如何なものか。柄杓の扱いの割稽古。「鏡柄杓にはどんな意味があるんでしょうか」。ナイス質問。「自分の心を」ナイス解答。 うちの流派は鏡柄杓とは呼ばな…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」2回

第2回。薄茶について。奈良っちが鼻声でいろいろ御託ってたけどスルー。今回は風炉薄茶運び点前本勝手。運び点前が基本なのか…。薄茶は濃茶の後だから、あんまり運び点前って印象がないんだよなぁ。しかし今回のシリーズ、お点前じっくり映してくれてるなぁ…

趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」1回

漠然としたテーマの全8回。まずは坐忘斎の挨拶。面変りしてきたなぁ。というか親父に似て来た。可哀想。工夫が大事…という話からスタートしたので、この8回には細やかな工夫が施されている筈。今日庵修復工事の話は興味深かった。体育会系の男のスポーツキャ…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯8

最終回。当然中立〜後座の話。亭主の後座の準備。軸を巻取って、花を飾る。あれ?花所望はどこへ?亭主の鐘の合図で…うんこずわり。なんでなんだろうなぁ…。亭主が濃茶を練って、出す。客が飲む。 ツボツボの出服紗がちょっと厭らしい。茶碗と出服紗を畳に置…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯7

本シリーズの最後を締める正午の茶事の前編。 当然初座の部分。寄付トークからスタート。ヌッキーが疲れ切った顔になっているのが気になる。 疲れ切った顔というか、フォレストガンプ的虚ろ顔。一期一会の体現ってことだとろうか? 腰掛→つくばいの音→迎付→…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯6

炭点前の話。着流し片ばさみの亭主のにじりターンにびびる。 裾を直す所作とかが映ってないが、しないんだろうか?炭を手→火箸でつぐ。ここは特に疑問なし。炭所望の映像は、底取りをしていたのが面白かった。 やはり表千家でも畳で揃え箸するのか…。 しかし…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯5

床の間2回目、季節感の象徴、お花の話。 まず花の選び方。でも「花の向き葉全体の長さ」というのは漠然としすぎ。 「生けてある花をよく見て、こうすればいいのか」という経験則の話は判る。そして禁花の話。においが強い、忌み嫌われる、季節感がない等。ま…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯4

薄茶濃茶(with 茶カブキ)を終え、何するんだろうかと思ったら床の間か。まず即中斎の書いた一行書の紹介から。それはまあいい。でも、床の間の掛け物の種類紹介「墨蹟」の例題がその即中斎の一行書。 いや、家元の書いた一行書を「墨蹟」とはいわんでしょ? …

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯3

「はじめての濃茶」というか、番組冒頭でいきなり女子アナが濃茶を飲むとは。 これでは「はじめから濃茶」である。んで、実際の飲み方例。「濃茶は厳粛な空気の中、いただきます」のナレーションの中、客三人の座敷が映る。 違和感。ああ、亭主も客も、全員…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯2

今回は「はじめての薄茶」。といっても飲む方である。女子アナの洋服正座のおなかぽっこりちゃんが気になる。 必要な道具は扇子、懐紙、服紗。菓子切りがないのは薄茶で干菓子だからか。 あと客は別に服紗いらんだろ? 阿蘭陀水指に赤楽で薄茶。春めいている…

趣味どきっ 茶の湯表千家はじめて楽しむ茶の湯

炉縁にデカデカと花押がこっちむいてるオープニングで始まる。俗い俗い。んで家元登場。士郎正宗でこういう人出てたら確実に俗物…みたいな感じ(鵬雲斎ほどじゃないけど)。滑舌悪くオーバービュー。え?初心者番組なのに茶カブキやるん?続いて若宗匠出現。レ…

茶筅を折る

うちの稽古場は、先生の方針で茶筅は持参である。 稽古場に置き茶筅すると、不衛生になるからである。 しかし、各自自分の茶筅を使うから衛生的である、とは言い切れない。何年も同じ茶筅を使っているのか、黒ずんでボロボロ、なんて人もいる。 茶筅は目だっ…

炊飯

どういうわけか…昔の茶書には載っていないのに…茶の湯ではまずお客様に生煮えの飯を出す事が常識になっている。そして、きちんと炊き上がった飯は飯器に入れて出すのだと言う。 迎えつけ、客入り、初炭…その時間を見計らい、完璧なタイミングで生煮えご飯を…

正座椅子

大寄せ茶会で気づくこと。正座椅子を使う方々の多い事、多い事。それだけ膝の悪い人が多いということだろう。 逆に言うと、正座椅子を使えば正座できるって人も多いと言うことだ。 客として、正座椅子を使ってお茶を楽しめるのは、有り難いことだと思う。 た…

抹茶がへばりつく話

自分用に点て出しでお茶を点てると、茶溜りによく抹茶がへばりついて残った。なんでだろう?と思って調べた。 点て出しの時のお茶の手順は以下の通り。1.お湯を入れて茶碗を温める 2.お湯を捨てる 3.抹茶を入れる。 4.お湯を入れる。 5.点てる。この時、こう…

茶会記における茶杓の扱い

江戸初期より前の茶会記には、わりと茶杓の記載が無い事が多い。 茶杓に銘を付ける習慣が無かった(と私が考える)頃ならば銘は当然なく、また、「○○作」と書いてない以上、わざわざ書くほどのことのない製作者の茶杓だったのだろうと私は考えている。 現代の…

点て初め

炭を熾し、風炉に並べる。 練習だから、適当に切った半端炭だ。道具のほこりを払い、洗う。寸胴に湯を沸かす。 このでかい寸胴の湯が小ぶりな釜に全部入ってしまうのはいつ見ても不思議。 道具を並べ、濃茶を練る。 …点前をかなり忘れている。思えば濃茶は一…

境地

改まった場所で、改まった気持ちでお点前をする。そういう時に、私は独特の「境地」に入り込む。 説明できないが、普段のお稽古にはない境地。 静かで透明な気持ちになる。 さて、大寄せと言う場で、ちゃんとした茶室で、お客さまの為を考えてお点前をする。…

趣味DO楽 茶の湯表千家もてなしのために8 風炉・正午の茶事(後編)

解説が生形先生にチェンジした! …中立で掛け物を巻く様なもんですかね? 亭主が花を入れる。うまいのか下手なのかよくわからん。花入+お花、両方可愛過ぎるチョイス。…カピバラ顔のおっさんの癖に。 鳴り物はしゃがんで聞く。表もそうなのね。足元の飛び石…

趣味DO楽茶の湯表千家持て無しのために7 風炉・正午の茶事(前編)

茶事編の前編。 この季節、やたら朝茶事の話が多いので正午の茶事はうれしい。 道具の準備からはじまる、という構成がおもしろい。熊倉先生向けの案内状。…熊倉先生は前礼しにいったんだろうか? そういう部分はオミットしないでほしい。 寄付。…たたんだ羽…

足捌き

大寄せの会場では、お客さまがお運びさんの所作にも注目する。 お客さまの目線は下を向いているので、足捌きに気を付けなさい。 …そんな注意を受けた。もっともなことだ。 …だが。http://d.hatena.ne.jp/plusminusx3/20100614 お運びさんが「和服の男性でも…

趣味DO楽 茶の湯表千家もてなしのために6 濃茶 匠の技と道具

先週は薄茶だったが今週は濃茶の道具。まずは濃茶の頂き方。 茄子形茶入から茶杓で汲む亭主。3服くらいだと回し出しはしないのかな?できた濃茶は、拭かないでおんなじ飲み口から呑むのか。めっさ間接キッス。 うちの流派は拭くし、飲み口少しづつずらすなぁ…

趣味DO楽 茶の湯表千家もてなしのために5 薄茶〜匠の技と道具

薄茶の道具編。 道具の拝見。若手アナは隣で拝見している人をガン見しすぎ。薄茶器の拝見の時、向こう側の抹茶が取られていた。 という事は、表千家は向こう側からお茶をすくうのか。 そして千家十職から中村宗哲、飛来一閑とダブル女性職人の紹介。 中村宗…

趣味DO楽茶の湯表千家もてなしのために4 薄茶を点てる

趣味DO楽。オープニングのCGの安っぽさと、音楽のワウフラッターみたいなのが気になる。 帛紗を捌く。帛紗を取る、捌く、棗清める、帛紗捌き直す、茶杓を清める、というプロセスをちゃんと映像で見せてくれるのは、とても珍しい。 趣味悠々の頃から、見たい…

趣味DO楽茶の湯表千家もてなしのために3 炭点前の魅力

今回のテーマは炭点前。まずは、流派の違いを楽しむ。でも結局気になったのは炭点前の手順ではなかったり。むしろ拝見の前に回り始めた火。炭点前の最中に、あんなに下火が回るもんなんだろうか?すっごいゆっくりした炭点前なん? で話変わって炭作り。「能…