制服と利権
ある流派の大寄せでは「流派の紋がでっかく染め抜いてある着物」が制服として使われていた。流派で買わされる必須アイテムなんだろう。
ひねくれものの私としては
「この着物、幾らで買わされてて、家元にどんなキャッシュバックがあるんだろう?」
とか思ってしまう。
制服的な着物が無くとも、先生の紹介した呉服屋でたっかいのを作らされる、という話を聞いた事がある。嫌な話だが、こういうのは流派挙げてやっているわけでなく、銭にゲバな先生がいるだけの話。ま、純粋な善意と隔絶した常識のおかげで高い買物させられる場合もあると思うけど。
話を変えるが「競技チアリーディング」というスポーツをご存知か?
野球場、サッカー場なんかでへにょへにょ踊ってる人達ではなく(そーゆーことしてる場合もあるけどさ)、代々木体育館1&2で過激な組体操をしている方々の事である*1。
この競技チアリーディング、ユニフォームメーカーの人が協会理事に入っていたため、「そのメーカーのユニフォーム着てないと勝てない/出場できない」とまことしやかに噂されてきた。本当かどうか私にしるべはないが。
制服を揃える、指定業者がある、というのは金が動くと言う事。動く以上はなんかの利権が発生するってこった。
そういう流派の人は利権に関してぶつくさいわんのかな?それとも「決まりだから」の一言で決着しちゃうのかな?
かく言う私も師匠にそう言われたら、どうするんだろう。
- 思考停止して従順に従ってしまう
- 税金かよ〜とぶつくさいいながら支払う
- 嫌になってやめる
正直2番とか1番になりそうな気がしてならない。でも額によるだろーなー。