抹茶の女(オバサン)
私はとあるサッカーチームのサポーターをしている。
私のチームには『抹茶の女(オバサン)』と名乗る名物サポーターがいる。彼女はスタジアムに来るサポーターに薄茶を供する、という大変奇特な女性である。
魔法瓶にお湯を入れて持参、建水は紙コップ。茶巾は不織布かなんか。オーバルの盆(誰かの在判がある様に見える)を膝に置き略盆。菓子は干菓子。
流派は多分裏千家。帛紗の捌き方と盆上の道具配置から推測*1だけど。
これは売茶翁にも通じる活動家ではなかろうか、と思うのだがどうか?
…ただし喫茶去な精神で行っているかどうかというと、あくまで自チームの勝利を祈念する活動。天下のいくさ」がテーマみたいなもんだから、山上宗二に叱られそうだ。
だから多分、「敵」にまではお茶を点ててあげてはないと思う。
でもね、ノーサイドの精神ってのは、試合が終るまではサイドがあって当然、という意味でもあるので、差別オッケーのことなのよ。
つまり私はこう言いたい。
「浦和 撃沈汁!」