百日紅

さるすべりの花が咲きほこっている。

私はさるすべりが茶花として使われているのがいまいち理解できない。だって長々咲いていて、寂寥感も季節感もないぜ?

でも椿もそうか。単独の開花期間はそう長いわけでもないけど、いろんな品種があるので長期に渡って使う事ができる。
木槿は一日花だが、これまた次々に咲くので開花期間は長い。ホタルブクロも次々に咲く。

茶花に選ばれる理由ってのは、季節感自体よりもシーズン中いつでも手には入る使い良さなのかな?お茶事をやるにあたり、その日に咲いているかどうか判らない様な花は選択肢に入れられない、ということなのかな?