キャンピングカー
狭くて低くて小さくて、しかし湯沸し機能を持つ独立した趣味的空間。キャンピングカーは茶室に似ている。
調べるとかなりいい感じに和室にしたキャンピングカーの例が見付かった。
http://www.campingcar-guide.com/newproduct/027/
いっその事、車を移動可能な茶室にできないだろうか?
普通乗用車の車幅では二畳中板どころか二畳も厳しいので、こんなレイアウトはどうだろう。
一客一亭前提のミニマム設計。左のは半畳台目脇板?、右のは半畳台目中板とでもいおうか。つっても台目畳の先に板はないんだけど*1。
床を廃止すれば客2名も可能。
これなら普通乗用車の改造でもなんとかなりそう。クイックデリバリーあたりなら楽勝で載る。
ただ炉は床とのクリアランスを解決しないといけないし、車は気密性が高すぎるので炭は危険だというのがちょっと厄介かな?水屋は車外にして茶室スペースを稼ぐ。なんなら宿泊設備としての機能を省いちゃったっていい。キャンピングカーとしては認可されなくなるが。
躙口/茶道口から出入りする度に茶室が揺れるのは具合い悪いので、サスペンションをロックする機構もほしいなぁ。
こんなのがあれば、日本海に沈む夕陽を見ながら/高原の朝靄のなかで*野点でない*お茶を楽しめて、面白いんではないか?
自宅にある時はふつーに茶室として扱えばいいんだし。
蹲踞とか飛石のある不思議駐車場が必要になるけどね。
*1:そう言えば台目畳2枚だけで茶室作った場合、なんて呼ぶんだろう?無畳二台目?