風炉

もっとちゃんとした風炉が欲しいな。…とかこんな時期に思ってしまった。

考えてみると、お点前の練習は空点前が多いので、電熱器に火を入れて使うのは月イチ程度に過ぎない。しかも電熱器の火力の弱さに悩んでいる。

それほどまでに頻度がないのなら、電熱器をやめて炭を使ってもいいんではなかろうか?とか思いはじめている。

教室は電熱器。流派の茶会はいつも炉なので、自分の流派での風炉の炭のつぎ方、灰型とかを見た事が無い。だから「正しいやり方」にはならないと思う。でもきれいに灰形ができなくとも、炭の置き方が流派としては間違っていたとしても、別に湯が沸かなくなるわけではあるまい。
いずれ学ぶ機会ができたら、正せばいいのだから。

気軽に炭で火を起こせる様になると、面白いと思うんだな。冬の風炉で餅を焼いたりとかな。