四方釜

昔、多湖輝の『頭の体操』に「マンホールの蓋はなぜ丸いのか」という問題があった。

もちろん、丸くすればどう扱っても蓋がマンホールに落っこちないで済むからである。これを四角くしたら、短辺と対角線の長さが違うので斜めにすると蓋がマンホールに落っこちてしまう。

釜の蓋が煮えた釜の中に落っこちたら大惨事である。だから四方釜も蓋は丸い。

でも、調べてみるとたまーに四角い蓋の四方釜がある。



こーゆータイプ。

あれ、蓋を落っことさない為の対策はしてあるのだろうか?
例えば釜の口をすぼめてあって、その対角線長は蓋の短辺よりも小さくなっているとか。

なんか気になった。そんだけ。