お茶のお好み

一保堂の抹茶は、40gでいくら、というランキングがされていて、さらに詰める量で20gと40gの二種類がある。

んで、中身同じでも重量でお茶銘は別である。たとえば40gで3000円のクラスの、40g缶は青雲。20g缶は若松の昔である。

問題はお茶銘に対し家元好みが別々についていることだ。

クラス 20g 40g
1000円 不明 淡々斎好
1200円 而妙斎好 鵬雲斎好
1600円 而妙斎好 坐忘斎好
2000円 而妙斎好 鵬雲斎好
3000円 而妙斎好 鵬雲斎好
4000円 販売無し 坐忘斎好


同じ味のものを表と裏で好みものにしている、というのがそもそもワケ判らん。

表千家の家元は量少なめが好きで、裏千家ではぐびぐび呑む、という事か?

あと淡々斎好みってのは50年近く味変わってないって事?

500円クラス40gの「初昔」の「三千家御好」ってのもわけわかんねーな。

お茶の家元好みっていい加減だとは思っていたが、いい加減すぎないだろうか?