趣味悠々 武者小路千家

立礼で四回のシリーズ。
見所は家元の若宗匠ラブな部分。

準教授の兄ちゃんの点前はさほどラフではなかった。もしかすると精進が足らんのかも。


帛紗の捌き方、簡単そうに見えて意外に難しそう。
帛紗背広胸ポケは面白かったな。上着着てるとベルト隠れてるもんね。…あれ?十徳の時どうすんだっけ?
なんで男は素手で熱い釜の蓋開けにゃいかんのか千家は不思議。
切柄杓/置柄杓は表千家と同じなんじゃね。


気軽なお茶を、という思想はいいと思う。
でも、若宗匠考案の、あの立礼卓はなー。

半東なし、という思想はいいと思うのよ。と言うか、大賛成。しかし、各客が立ち上がり茶を取りに行く、というのはどうよ?

亭主に一番近い席の正客は簡単に取りに行けていいけど、風炉の反対側に座っている人はぐるーりと取りに行くのかい?それとも正客位置の人から横にバケツリレーするのかい?

そこがどうなるのかが一番気になった。

もし、ぐるーっと卓を廻ってお茶を取りに行くなら、多分なんかめんどくさい気まずいバタバタした感じになりそうな気がしているし、バケツリレーだと正客が半東の様に働かされてこれまた気まずい事になりそう。

しかし、肝心の女子アナの番では、立礼卓の目の前に茶が置かれている状態からスタート。お運びの部分の映像はカットされていたのだった。

これも家元の愛か?