趣味悠々 武者小路千家 第2回

この前も、今回も、お点前さんが綺麗なお点前を見せてくれている。武者小路千家の帛紗のさばきかた、シンプルで美しい、とか初めて思った。


…もしかすると、武者小路千家のお点前とは、今まで思っていた様な、ラフなものではないのかもしれない。


にしても、お点前さんがあまりに楽しそうでないツラでお茶点てているのがちょっと残念。…ま、先生に言わせると私はニコニコしすぎみたいなんですけどね。


しかしこの立礼卓の炉は、膝から高い位置に炉があって、なんかやりにくそうだ。柄杓の合が茶碗に当たるのを防ぐ為にお点前の人、肘を大きく外に逃したりしてたヨネ。


あと家元さんからの見立ての紹介がイロイロ。

なんというか、借景とかいろいろ解説あったけど、ちょっとどうかな?って感じがしました。

…いや、ぶっちゃけ言うぜ。

立礼の時の道具がちょっとお安い感じの道具組みだったので、その後の見立ての紹介が大変貧乏臭く思えました。

まずは「いや〜、本当はいい道具持ってんですぜ」って事を誇示しといてくんないとさ。
遊びなのか貧して鈍してるのか区別しづらいじゃんかよ。


あと、家元さん指太短けぇなぁ、とかどーでもいーコトばっか気になりました。