茶杓の銘を考える時、季節感に対し、どのぐらい正面からぶつかるべきなのだろうか。
夏の暑い時に「涼風」、とかいうのはまぁ定番だと思う。
でも本当に涼しい風が吹いたから「涼風」としたわけではなく、涼しい風のイメージで、すずしい気分になろう、という事だと思う。
んじゃいっその事「真冬」とか「氷山」とかじゃ駄目かな?
…多分、夏に関係ないから駄目なんだろうな。
むしろ夏の暑い時は暑さを表現すべきではなかろうか。それが季節感ではなかろうか。
「酷暑」
「熱帯夜」
「不快指数」
「西日さす」
…やっぱやだな。