茶杓の銘
「足元をちゃんと見なさい」という圜悟克勤の禅語。12月に使える茶杓の銘である。私はあまり茶杓の銘としては使わないけど。主な使用法。 「先生、先生、看脚下、看脚下」 足袋カバーを外し忘れた人への、それとないさりげない指摘に使います。
この時期のお稽古の茶杓の銘で、私は「山路」とか「深山路」とかを愛用している。なんで秋頃は深山路なの?というと、良く判らない。冬はともかく、春でも夏でも楽しそうな物だが…ピクニック感覚で。 私がこの茶杓の銘を使うのは、益田鈍翁が、団狸山に言っ…
「せんしゅうらく」とりあえず1年経ったので、茶杓の銘終了、なのだ。
「せいらん」
「うすぐもり」
「あんうんはれる」
「ゆけむり」
「とおりあめ」
「なつたちぬ」
「こもれび」
「こかげ」
「なごりざくら」
「わかみどり」
「あおば」
「うららか」
「ひねもすのたり」
「わらび」
「ゆくはる」
「みやこどり」
「くんぷう」
「きりさめ」
「しゅんみん」
「あおば」
「みずぬるむ」
「はるかぜ」
「かぜひき」 つらいようつらいよう。
「さむすぎ」
「よかん」
「しとしと」
「はざくら」