浴衣

マルイとかの広告を見ると、若い女性の浴衣が、なんだかすんごい事になっている。

「浴衣コーデ」とか言って、帯留めとか付けたり、アクセちゃらちゃらしたり。


…非常にイイ事だと思う。

このまま着物のドレスコードもガンガン破壊して欲しい。


着物はいまや、生活から縁遠い。

着物が実生活から乖離したものになって、呉服屋さんたちは狭まる市場に直面させられた。儲からなくなった着物屋さんたちは、ごく少数の着物を買ってくれる人に対し、めちゃめちゃ厳密なドレスコードを押しつけた。んで、高い着物をいろいろ買わせるようにした、と邪推している。

でもコレ、結果として失敗だったんじゃないかな。どんどん間口が狭まって、新規顧客の獲得には失敗してる気がするから。悪いサイクルに入っていると言うか。

だから、そういう風潮に風穴開けた方がいいと思うんだよね。
着物はハレ着ではない、くらいまで行ければサイコーじゃないか。


…という視点で東京湾大華火祭を眺めてみた。

意外に古風な着こなしのヒトが多かった。


がんばれ!もっとはっちゃけろ!


とか思っていると、くのいち風ミニスカ浴衣の人と遭遇。


銀魂のコギャルかと思いました、マル。って作文?