教科書

古本屋巡り。狙いは戦前、大正、明治、そして江戸時代の茶書。

明治あたりの本ってのは、背表紙に本のタイトルが書いてない奴が多くて、一冊一冊手に取って確認しないといけない事が多い。

しかも状態が悪いので十把一絡げで積んである事も。

そうやって古書を漁っていると、昔の学校教科書の山に当たる事も多い。


んで、女学生の教科書、「裁縫」の本はよく見る。「礼法」の本もたまに見るのだけれど、「茶道」の本は一度も見た事が無い。


やっぱ戦前の学校教育茶道は、お茶の先生がやってきて口伝ベースでお稽古を教えるので教科書無しだったんだろうか?とちょいと気になっている。