掃除

旧友にプチお茶事を実施。
極めて個人的な方向の趣向だったんで、内容は書かない。

ただ、お点前を簡単に済まそうと薄茶にしてみたら、お詰めの妻の分と、お正客から勧められた自服分で、三服点て逆に時間がかかってしまった。素直に濃茶合服にすればよかったよ〜。

内容にいろいろ駄目なところがあったかもしんないけど、今私ができる全ての心を込めたつもりなので、後悔はまったくない。

正直、楽しかった。


それはさておき、掃除の話の続き。

私の稽古場では、主に私が掃除をしている。一番に行って、まず湯を沸かし、ついで掃除する。

畳の拭き掃除も三部屋分とかになると結構大変で、夏はあせだくになる。冬もあせだくになる。…つまり割としっとりした身体でお稽古しているのだ。

だから、思う。

「ばかやろう、8畳なんかにしやがって…全部屋せめて4畳半/壁床にしやがれ」

は!?

利休や宗旦が二畳とか、一畳台目とかに茶室を縮めたのは、もしや広いと掃除が面倒だから?

…んなこたーないか。