秘伝2

自流派秘伝書の、茶事の亭主側マニュアル。一応大意を掴める程度には読み通せた。

実際問題目新しい事ってのは本当に少ない。

・他流と違い、うちの流派では亭主は盃事しない。
・酒や肴が余っている時に追加出すの厳禁な。

この程度だった。


盃事ってのは、千鳥の盃しない宣言しているって事だと思う。
つまり江戸時代後期の他流では千鳥の盃は一般的だったって事だろう。

また、ごちそうの出しすぎ禁止のごくごく侘びた懐石であった様だ。
私的には好感度高い。

いま現在がどうか、っていうのは、実は良く判らない。今度質問してみようっと。