読書の意味は
そんなつもりで茶書を読み漁っている。
私の社中は、読書や研究がかなり推奨されるイカス社中なのだが、その中でも多分、読書量は私が一番だろう、という自負はある。
でもまぁ、本当の事言うと、いくら本を読んでもお点前が上手になるわけでもない。茶人の経験が積めるわけでもない。
本で得た知識を茶席でひけらかす事が、茶人として正しい事とも思わない。っていうか、1%でも社中でひけらかさない事に注意して注意して会話しているつもり。
じゃぁ、なんの為に茶書を読み漁っているのか。
本を読んで、お茶について考えるのが好きで好きでたまらん、という、本当にそれだけなんだよなぁ。
もしかすると、自分が亭主する時にちーっとは役に立つかもね。