香と香合、そして香炉。
茶道には香の要素がある。

利休は実は香炉大好き人間だったりする。香道の志野宗信も茶人だったし、香と茶の湯の関係は多分、深くて長い。

…ただ、お茶に香ってのが、実はよく判らない。

だって禁花の中には「匂いが強すぎるからダメー」ってな理由のがある。

では香を焚くのはお茶の香りを阻害しないのだろうか?

うちでは白檀を焚いてたりするが、お茶を阻害する程の香りは出ていない。でも、別に無くても差し支えない気がする。

もっと高級な香だとどうなんだろうか?
お茶の香りを阻害するのだろうか?むしろお茶を助けるのだろうか?