京都茶の湯の旅

淡交社編集局編/淡交社/2000年。

京都の、お茶に関する旅行本。

でもこれちょっとどうなんだろうなーって感じがする。

三千家に藪内家。行ってどうするよ?いきなり行って又隠見せて!ってわけにもいかんでしょ。

大徳寺もそう。時期により塔頭が開いていたり開いてなかったりするのを説明していない。名水もいくつか紹介してあるけど、現状枯れ井戸あるいは飲用不適なのかを書いていない。

これだとちょっと実用旅行本としては使えない。

あと二条城とか伏見稲荷なんかが入っていて、表千家北山会館や水無瀬神宮が入っていない、というのも変かな。

もう少し実用的な切口でまとめてほしかったな。

  1. 茶人の史跡
  2. 見学可能な有名茶室
  3. 実用可能な名水
  4. 美術館、博物館
  5. 掛釜(いろいろ難しいけど)

こんな感じで。


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