私は洋服を着てのお点前には慣れている。

でも着物を着てお点前はまだ10回もやった事が無い。


点前の実用上は袂のある無しの影響の方が大きい。

袂には、帛紗を入れたり、出帛紗を入れたり、懐紙を入れたり、茶巾を入れたり、場合によっては仕覆を懐中したりもする。

この機能に関しては「花月の友」とかを着れば洋服でもある程度解決がつく。

しかし、所作に大きく影響を与える袖は、そうはいかない。

洋服でお茶を点て慣れていると、袖が垂れる、という感覚が希薄である。


なにを言いたいか。

この前、袖を建水に落しかけた…危なかったー。