趣味悠々「茶の湯表千家一期一会」最終回

茶事後編。前回は初座。だから今回は中立以降。

亭主が花を入れたりして喚鐘。

中立での客の過ごし方、つーか、トイレに行っておけ…とかの注意は無し?


んで表千家も鳴物蹲って聞くんだね。…やっぱ変な見た目。

打ち方確認したかったんだけど、視点が途中で変わるので鳴物に大小の打ち方あるかよく判らなかった。

席入りの時に簾があった。あれ?なんか先週の私は勘違いしていたのか?あ、席入りした場所の内側にさらに障子がある…って事は、縁側だったのか。

んで床の拝見。ヌッキーの入れた椿、デキはどうなんだろう?いまいち素敵感に欠けるのだけど。


濃茶結構薄い。

出帛紗なのはうちの流派とおんなじだ。
でもうちは茶碗の下に出帛紗を敷いた状態で出すから所作も結構違うな。

茶碗の受け渡し方、正面を点前に戻してから横渡しなんだ。うちの流派は正面を向こうへ向け、向かい合って渡す。横渡しの方がシンプルといえばシンプルか。

四角い紙の四隅で呑み口清めるのか。あれ懐紙半分に切ったものかな?

薄茶の時、座蒲団が出ていたけどどっから出て来たの?省略された後炭の時?

亭主座ったまま一礼。…あ、すぐ閉めちゃうんだ。
客が視界からいなくなるまでは亭主見送りするものとばかり…。
ちょっと寂しい。帰る客もトボトボ感?


さて今回のシリーズ。それなりに面白かったは面白かった。でも、いったい誰に向けて、何を伝えたかったんだろう?

ちょっとソツなくさらっと客観で作りすぎて、視点をドコに置けばイイのかよく判らなかった。
亭主なの?正客なの?アナウンサー君のやってた次客なの?

例えば、「あなたは突然正客として呼ばれました、さぁどうする?」とか、そういうドラマ性のある視点が欲しかったなぁ。