チャセンノオト
濃茶の稽古。
点前座で練り練りする先輩。
結構力を入れて練っている。
ピキンッ
…ん?
今なんか、先輩の手元で音がした様な…。
…これってもしかして茶筅の先が折れる音?
ヤな音聞いたな〜。呑むの嫌になるな〜。
その後、実際に呑んだのですが、別に茶筅の折れたのが口に触ったりはしませんでした。
濃茶なので茶碗には結構な茶がヘバリつきます。そこに残ったか、でなきゃ茶筅にくっついて行ったか。
ああ、良かったと安堵。
でも稽古場では新品で/良い茶筅使うとは限らない…というかまぁほとんど使わないわけなので、どうしようもないよね。実際、後輩の薄茶にすごい茶筅の破片が入っていた事が有る。黙って呑みましたが。
ただ、濃茶ではその瞬間の音が聞こえる事があるのか〜。「茶筅入り濃茶なんでヨロシク」…そんな予告は要りません。