ザ・美術骨董ショー

GWの間、東京プリンスホテルで行なわれる骨董市。

内容は、結構面白かった。

古道具やコレクタブルよりは骨董の比率が高く、おかげで茶道具及び見立てで使えそうな道具とかいろいろあって、骨董市としては茶人向けかもしんない。

ただ、ホテルの何部屋かのホールを繋げて使用しているので、非常に廻りにくかった。

ここ1年以上、見掛ける度に「ああ、ほしい」と思っている茶碗と、また再会。でも、君を買ってあげる事はできないの。ごめんね。
…でもテメーさりげに値上がりしてね?おい?

マジョリカのアルバレッロ水指が良かったな。ちょっと派手すぎたかもしんないけど。

あとはいくつか良い茶碗。もちろんダメな茶碗も多いんだけど。

みんな資金繰りが苦しいのか、非常に売らんかなの姿勢が強く、ちょっと覗きこむとすぐ店員が寄って来て、結構ウザかったのは少々残念。

ゴミみたいな小皿(カズモノ)を「人間国宝の皿でいずれ値が上がる」とか言って売りつけてくる奴とか、ほんとウザい。あと、俺が見ても判る偽物も結構あって、少し悲しかったり。

ところで「ザ・美術骨董ショー」って名前、どうにかなんねーか。がっちり買いまショウ、みたいだ。