いろいろ茶道の入門書を読んでいて思うこと。


こういう道具を用意しなさい。
こういう服装をしなさい。

という事は、たいてい載っている。


でも、爪はどのくらいに切りなさいってのはあんまり書いてない気がする。


分類草人木は「髪を結って鬚を剃りなさい」的な事を書いていたりするのが、最近の茶書にそういう事が書かれないのは清潔は当然という時代が来たからだと思うけど。


あと、多分、お茶の本を書く側が、まだお茶を男のものと考えていたからじゃなかろうか。男は爪が短いのがふつーだからね。


なお、私が社中で見掛けた先輩方は「おおっ」と思うぐらい深爪でした。
伸ばすと先生にビシバシ言われるんだろうなぁ。


あ、そいえば女性はどのくらいの化粧に抑えとくべきか、とかも書いてない気がするな。
もちろんケバイのはいかんでしょうが。

すっぴんだけの茶会…納涼の趣向?…いやなんでもないです。