茶道名数事典2 一番石

一番石 いちばんいし

茶庭の飛石の名称の一。
躙り口前の役石の一。
この石の上でかがんで席中をうかがう踏石をいい、足掛石ともいう。
次の石が二番石(落石)となり、三番石(乗石)となっていく。

別に躙りの直下の石の事を知らなかったわけではない。

靴脱ぐあの石が「飛び石の一部である」ってのを知んなかった。むしろ茶室の付属仏陀と思っていた。


あと、躙り口側から数えてカウントアップしていく、というのもしらなんだ。


客視点では中潜り側から数えて一番、二番だと思うのだが、飛び石は亭主視点で茶室側から数えるんですなぁ。
お茶がいかに亭主を中心に回っているかを象徴している…のか?単に中潜り側にランドマークになるような石がなくて、結構もやっと飛び石が打ってあったりするからだろうけど。


…でもきっと四番石はないよな。

三番石 さんばんいし
(中略)
三番石の次からは特定の名称がなく、飛石となる。

やっぱし。