2015-02-12 茶式湖月抄13 そくしやう 読書 觸杖。砂雪隠にぷりっといたした後、砂を掛けて隠すための道具である。 実際には飾りであって使わないと思うが。仙叟はトイレ道具にまで好み物があったとは。 磨き抜かれた美意識に、従来型の觸杖が許せなかったのかもしれないなぁ。…あんまりこんなのに名前残したくないなぁ、とか思わなかったのかな。まぁ只の長いヘラですけどね。 …垂撥を見立てで使ってもよいかもしれない。どうせ実用はしないんだろうし。