2011-08-31から1日間の記事一覧

泥中庵今昔陶話3 贋物と古物商の話

蔵六は鑑定家として一定の評価があったらしく、しかも筆を曲げないので古物商と結構敵対関係にあった様だ。 二十年前にある古陶器あの即賣會が京都にあつて、中等以下の古物商が多勢組合をつくつての催しだといふので、私は多くの狂陶家と同行して見に行つた…