2011-09-22から1日間の記事一覧

亂世と茶道4 仏教と茶事

まず、茶室の床の間は佛の存在を象徴する。 元來は佛像を安置すべきであるが、禪宗では偶像というものを無視する關係から、悟道に達した名僧の墨蹟を掛ける。 これは、珠光が大徳寺の一休和尚に参禪して、印加の證として授けられた圓悟禪師の墨蹟を掛幅とし…