2012-02-17から1日間の記事一覧

へそ茶3 茶杓の當推量

古筆了仲老は自ら茶杓鑑定の大家を以て任じ居れども、百發一中位の割合にして滅多に的中したることなし、 其的中せざる時は樣々の抗議を申し出で、是れは古人の見誤りならん、夫れは茶杓と筒の入れ違ひたるなあんなど、自説を取つて容易に降服せざる流儀なる…