2012-05-15から1日間の記事一覧

『茶道長問織答抄』を読む2 掛物

是より、幸長、古織部殿御尋候覚一 墨跡の覚、ふうたい左を上に成様に重ぬるなり、 一 掛候時、緒右によする、 (略) 幸長が質問した件への解答である。 掛物をどうするか、というのは伝書に非常によくある質問で、織部の解答もごく普通の解答なのだが、疑問…