2012-09-07から1日間の記事一覧

宗旦聞書2 茶を弄ぶ事

一、夫茶を愛する事和漢とも古より最重し故に鹿苑院殿数寄の道を省略し玉ひ代々これを弄びたまひ爾来其の流を汲人多しといへども平人のたやすくもてあそぶべき事に非ざれば利休に至つて物毎に其理をすこし博く学びてつゝまやかに知り真を以て草に改むといへ…