2012-09-08から1日間の記事一覧

宗旦聞書3 茶を弄ぶ事2

茶の湯は何のこしやくもなく素直に向ふ所の理に叶ひたるがよし 事多く珍ら敷事を好み道理に当らぬ仕ぐさ見せたれなる目に立つ事を嫌ふ 珍敷からぬ事を自然の働きにて珍しくも思はれ心を興するを勝れたる茶道者と云となり 茶の湯は変に工夫せず素直にやんなさ…