2013-02-08から1日間の記事一覧

戦争と茶道6 松屋會記を讀む

本書の巻末ふろくには、著者の茶書研究である「松屋會記を讀む」が載っている。むしろこの研究を発表したいが為、戦争礼賛の茶書を書いたのではなかろうか? 著者は松屋会記を主に二つの視点で調査している。 一つは客の顔ぶれについて。 もつとも本記の久政…