2013-03-02から1日間の記事一覧

茶道支那行脚2 序文

著者の自序より。 かく云へば茶道はその生活線上から幾分でも超越し得るもののみの占有する天地なる如く取らるヽ嫌ひがある。 けれども事實上、茶道はたとひ米鹽の資に窮する如きものにしても、その人の氣持の持ち方次第ではいかやうにとも之に浸り得るもの…