2013-12-15から1日間の記事一覧

茶道太平記5 茶湯の揺籃期

珠光と古市播磨のお茶がどういうものであったか。 ところで、この茶祖といわれる村田珠光という人物のことが、じつは、はっきりわかっていないのである。 彼は文亀二年五月に、八十一歳で没したといわれているが、彼について書かれているものが、おおむね後…