2014-01-03から1日間の記事一覧

水戸茶道史考6 茶の達人 第六代文公

文公(一七五一〜一八〇五)は、水戸藩主中とくに茶の達人であったといわれる。 公は石州流の野村休盛に茶を學んで奥儀を極め、茶道頭には同門の宮田文碩を用いた。 (中略) 文公は寛政九年十一月朔日に世子の御傳大場弥衛門に茶の湯の心得を書き与えた。 世子…