2014-01-05から1日間の記事一覧

水戸茶道史考8 虚栄心を誡める茶説と茶對

何陋庵露地にある腰掛待合の「茶説」と「茶對」について触れることにする。 この二つとも烈公作に係り、公の茶道観を窺うに足る。 という訳で「茶説」と「茶對」の話。 茶説は公の隷書で、縦一尺三寸、横二尺七寸五分の桜板に刻してある。 曰く「人之於禮不…