2014-03-10から1日間の記事一覧

利休百首談義5 月の輪ぶっこわし

百首扇 湯をくむは柄杓に心つきの輪のそこねぬように覚悟して汲む 宗鳳本 湯をくむは杓に心を月形の輪そこねなく覚悟して汲め解 この両首ともほぼ同意で、一見すると桃山時代の武将の荒々しい振舞に注意している様にも受け取れる。 しかし、再考してみると、…