2014-04-04から1日間の記事一覧

茶会記の風景6 織田有楽

慶長十八年(一六一三)九月二十七日、織田有楽は大坂天満の自邸に、豊臣秀頼を迎えた。 相伴衆は大野修理亮治長と武野宗瓦。 (略) さて有楽は、秀頼の“御成茶会”に瓢箪花入・芋頭水指・清正尻膨茶入・甲茶碗などを用いたが、なかでも「懸物 大灯 松岳の似せ物…