2014-04-15から1日間の記事一覧

茶会記の風景16 川上不白

不白の時代の茶の湯について。 さて、つぎに不白が茶会に用いた茶具のうち、まず掛物からみていくと、禅僧の墨蹟と茶人の書が圧倒的に多く、古筆や絵画は少ない。 また墨蹟といっても(略)大徳寺僧が大部分を占める。 茶人では千家関係に限られ、織部や遠州・…