2014-04-16から1日間の記事一覧

茶会記の風景17 酒井宗雅

酒井宗雅に関して、弟抱一がどうこうはどうでもいい。この頃の茶風がやはり主眼になるべきであろう。 茶器については和物が圧倒的に多いことのほかに、薄茶器の種類が豊富であることや、「覚々斎書付利休小棗」の表現が注目される。 とくに「覚々斎書付」と…