2014-09-13から1日間の記事一覧

尾張の茶道2 尾張の茶

天文二年七月、京の山科言継は、織田家の老臣平手政秀の宅に立寄り、茶をよばれ、八時頃まで酒の振舞をうけていた。 そして日記のなかに「種々造作驚目候了 数寄之座敷一段也」と書いていたから、 政秀の宅にもすでにその頃、京の公家が感嘆するような「数寄…