2015-01-09から1日間の記事一覧

講座日本茶の湯全史17 小堀遠州と片桐石州の作為

中村利則著。まず遠州について。 ところで「好み」は二つの意味を持って使われている。 一つは「その人が自ら制作に携わった」という意味で、「好み候」などと動詞的に使う場合である。 当初遠州作とされていなかったものが、江戸時代が進む事に遠州作にすり…