2015-02-16から1日間の記事一覧

詩集利休2 千利休

著者は1950年にお亡くなりになっているので著作権は切れている。 なので全文引用を行うよ。 千利休 一滴の露の中に遠い山波が數へられる 一座の壷の中に 水々しい空が 波涛の響を鼓の音のやうにかくしてゐる 日本の味爽が 柝を打つやうに 明けやうとする 雁…