2015-07-15から1日間の記事一覧

淡交増刊 寛永文化と茶の湯5 光悦の茶碗

赤沼多佳著。 光悦を語る場合、いつも引用されているものに『にきはひ草』と『本阿弥行状記』がある。 ことに『にぎはひ草』は、幼い頃より光悦に親しみ、光悦を深く慕っていた灰屋紹益が記したもので、その文中には茶人光悦の姿がこまやかにえがかれ、光悦…