2015-07-22から1日間の記事一覧

淡交増刊 寛永文化と茶の湯7 茶人小堀遠州と寛永期の文学

林左馬衛著。 茶の湯という遊びと文学とは、どこかで確実に接点をもっているだろう──、と筆者は考え続けてきた。 著者が林左馬衛でなければ、「何を馬鹿なことを」と思っただろう。 林左馬衛の遠州評は、的確で辛辣である。 (略)少なくとも同時代的には、け…